東淀川区医師会
会長 辻󠄀 正純
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令和5年6月に会長に就任しました辻正純です。
東淀川区医師会は、行政区再編により、昭和50年4月に旧東淀川区より新東淀川区医師会として誕生しました。平成23年4月よりは、公益法人制度改革により一般社団法人として活動しております。
当区は、淀川右岸、大阪市の北部に位置し令和2年の国勢調査によると人口約17万7千人で市内3番目、世帯数約10万世帯で市内2番目に多い区です。
医師会の会員数は,現在345名(開業医121名、勤務医222名)区内5カ所の病院と連携し,地域に密接した医療を行っております。また医師会では在宅医療の質を高めるため、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所(ケアセンター)を運営しております。
コロナ禍においては、ワクチン接種、発熱外来等、行政や地域の病院とともに戦ってまいりました。地域医療の役割は地域住民の健康や暮らしを守ることと考えております。医療・介護・福祉の連携を「東淀川区の在宅医療連携を考える会こぶしネット」とともにさらに進めていく所存です。また令和5年10月には長年当区の急性期医療を支えていた医誠会病院が北区に移転します。医療環境が変化する中、地域住民に最適な医療を提供するため救急医療・災害時医療を含めて、新しい医療連携のあり方を検討してまいります。
東淀川区医師会は間もなく設立50年を迎えます。諸先輩方から引き継いだ事業とともに、時代の変化を見据えた医師会活動を執行部一同、会員先生方の協力のもと展開していく所存です。どうぞよろしくお願いいたします。
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